コンプライアンスを遵守する! 企業を運営していくために

コンプライアンス関連用語

ISO14001

ISO(国際標準化機構)という国際的な非営利団体があります。工業製品の国際規格を制定する機関で、世界の主要国が参加しています。日本は1952年に加盟しました。

ISO14001とは、そのISOが1996年に制定した規格で、企業や自治体などに対して、環境への影響がない事業活動の仕組みを構築するように求めた規格です。

地球温暖化、大気汚染、ゴミ問題、酸性雨など、いまや世界的に環境破壊が進んでいます。これらは企業活動に基づく経済発展がもたらしたものですが、経済が発展すれば何をやってもいい、という考え方はもはや通用しません。生活環境を守る、それが経済活動の大きな目標になってきました。ですから、コンプライアンス経営を実践するためには、ISO14001の認定を取得することが、企業にとって大切なのです。

ISO14001では、おもに次のような対策が要求されます。一つは、組織の環境方針を定め、環境に関する法律を遵守して、汚染の予防に努めること。二つは、社内体制を確立して、環境方針を点検し継続的に改善してゆくこと。

これらの対策ができたならば、その企業はISO14001の規格に適合した環境マネジメントが構築されているかどうか、第三者機関に審査登録をします。審査に適合していれば、登録証書が発行されて、社会的に認知されることになります。

わが社はISO14001を取得しています、とホームページなどに記載している企業がありますが、それは環境に配慮した企業活動をしている、ということを証明しているのです。